アイ・シー・アイデザイン研究所|大阪

デザイン・設計から試作、製造までものづくり支援する、売れる仕組み作りを総合プロデュースするICIデザイン研究所

デザインを依頼する前に〔6〕 依頼のコツ-2

できるだけ企画の早い段階からデザイナーと手を組みましょう

企画のできるだけ早い段階からデザイナーが関わることで、
デザイナーの先見性や企画構築能力を発揮することができます。
たとえば、
内部構造や仕様、部品、素材などがすべて決定し、
変更する余地がない状態で「デザインしてください」と言われた場合、
デザイナーとしては、スタイリングやカラーリングを提案することだけになってしまいます
企画の早い段階からであれば、
デザイナーとして、コンセプトに対して新たな提案をすることもできます。
より使い勝手がよくなるように、
ユーザーの視点にたったデザイン提案なども可能でしょう。
結果として、
よりよい商品になるよう協力することができます。

どこからどこまでを依頼したいのかを明確にする

デザイナーは、
モノづくりのプロフェッショナルとしてさまざまな能力があります。
プロジェクトによっては
デザインのみを依頼し、設計は別の会社で、製造は関係先でお願いしようと
考えておられることもあるでしょう。
逆に、
デザイナーにデザイン・設計、量産先の手配、販売チャンネルまで
すべて任せてしまいたいという依頼者もいらっしゃいます。
依頼される場合は、できるだけどのような体制ですすめるのかを知らせてください。

優先順位をつける

たとえば、
依頼者から「ボタンは○個」「ここは00mmで」「ここはこんなふうに」とこと細かな指定をされたとします。
デザイナーは、大抵その指定をなるべく守るようにデザインします。
デザイナーは、依頼者の思いやこだわりを汲み取りたいと考えているからです
ですが、
デザイナーは、指定をされた部分にたいして、
もっとこうしたらより使いやすくなるのにと良いアイデアを持っているかもしれません。
指定された部分をすべて守ろうとする矛盾がでてくることもあります。
そこで、デザイナーに提案の余地をあたえるためにも優先順位をつけて提示してください。

第一優先順位は、○○←絶対に守ってほしいこと
第二優先順位は、△△←検討の余地があること など
また、
デザイナーに、積極的に意見を出してほしい。という一言があれば、
このように変更してはどうか、と提案ができます。

ここに書いた内容は、
デザイナーが打ち合わせをするときにきっと「質問」することです。
むずかしいことは抜きとして、、、
あなたの思いや考え、要望を伝えていただく
デザイナーが整理して聞き返します。
すこしでもお役に立てればとまとめました。


2003年8月 作成の原稿に加筆しました。
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