アイ・シー・アイデザイン研究所|大阪

デザイン・設計から試作、製造までものづくり支援する、売れる仕組み作りを総合プロデュースするICIデザイン研究所

企業の得意分野が活かされているか デザインを依頼する前に〔3〕 

前回に引き続き、デザイン依頼のコツをご紹介します。

企画の「目的」がはっきりしたら、
次は、得意分野や専門技術が活かされているか?を検証してみます。

それぞれの企業には得意分野や専門技術があります。
個人でも同様です。
それらを活かすことのできる商品開発であれば、
より成功に導くことができます。
長い間にわたって鍛えぬき、蓄積してきた技術や知識を活かす商品であれば、
より差別化された商品となります。
とりわけ、新しい事業分野へと進出していった場合、
かならずといっていいほどその分野にすでに進出している商品が存在しています。
たちまち、その商品との競争にさらされてしまいます。

そこで活かされるのが、
独自の技術や知的財産(知恵、知識など)です。
プラスアルファーの一味違う「何か」を持っていることで、
新規事業の可能性が見い出せます。

どこに発注する?

商品開発の目的がかたまってきたころには、
内容をどうしようかという事とともに、どこに発注すればよいかが問題になってきます。
色々情報を集めてみると費用も心配だし、
社内や知り合いにちょっとお願いしてすすめられないだろうかという話もでてくるかもしれません。
絵がうまいやつに頼もう
趣味でCGをしてる若い者にまかせられないか? という話もでてくるかもしれません。

CGやCADを使えば、簡単に立体物のイメージができます。
ただ、それでは、絵ができただけであったり、なんとなくかたちになった感じがぬぐえないでしょう。

デザインは、きれいな絵を描くことではありません
絵やかたちをつくるためならCGやCADを使えばだれにでも手軽にできるようになってきました。
ただ、かたちを「整理する」「質をたかめる」ことは、デザイナーでなければできないことかもしれません。
予算がないから社内ですすめた。
でもなんとなく商品ができただけで、お客様の反応はよくない。…では
せっかくの新商品がなきます。
多くの費用を投じてすすめた開発が無駄になります。
これだけは避けたいものです。

次回は、
どのようにデザイン事務所を選べばよいかのポイントをご紹介します。

2008年8月 作成のブログに加筆しました。
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